瓢箪から人生

夏井いつき先生のエッセイ「瓢箪から人生」

面白かったです。

お父様の入退院のところは涙涙でした。

俳句はそんなに興味なかったとしても、面白いエピソードがたくさんあって楽しめると思うので、いろんな人に読んでいただきたいです。

 

私は少し、プレバトと、プレバト以外で活動している夏井先生が別人のように思っているふしがあるので(ん?)夏井先生ってこういう人みたいな人物像そのままですが、テレビでしか知らなかったら意外な感じがするでしょうか? ズバズバ言って厳しいとかそういうのも、俳句やそれをつくった人にしっかり向き合っているからこそ言えることで、生半可な気持ちでは到底できないことなんですよね。

とかく私などはいろんなものを回避しがちで、例えば人の死など悲しいことももうそれはどうあがいても取返しもつかないものだとか、何か言い訳ではないですけど、諦めみたいなものを持っているような気がしますが、夏井先生は悲しみは悲しみとして深く受け止め、またそれを文章としてしっかり書ききれるというのは、本当にすごいと思います。

めいっぱい生きて充実している。私とかもう3割くらいの力と惰性でだらだら生きているので見習いたいです(^▽^; 

 

ところで、前々から組長のファミリーヒストリーみたいなと思っていたんですが、ご本人も書かれていて!(笑)見てみたいです。